2018/01/08

あと何回桜を見られるだろう? ひすいこたろう 2018.1.8

年末にひすいこたろうの「あした死ぬかもよ?」を図書館で借りた。 これで2度目になる。
以前読んだとき、頭を叩かれるような衝撃があった本だ。
でも悲しいかな月日がたつと忘れてしまう。
ということで反省を込めて再読。
やっぱりすごい。
なまじ宗教系の本を読むよりもずっとすごい。

例えば曹洞宗の開祖道元の言葉(鎌倉時代)

修行僧:
すべての人間には「仏性」が宿っている。
けれど成功する人としない人がいる。その理由は・・・。

道元:
成功する人は努力する。
成功しない人は努力しない。その差だ。


修行僧:
努力する人としない人がいる。その理由は・・・。

道元:
努力する人間には志がある。
しない人間には志がない。その差だ。


修行僧:
志がある人とない人がいる。その理由は・・・。

道元:
志のある人は、「人間は必ず死ぬ」ということを知っている。
志のない人は、「人間が必ず死ぬ」ということを本当の意味で知らない。その差だ。


仰せの通りだね。
成功することは実は簡単なことなのだ。
自分がいつか死ぬということを忘れずに、目標に向かって絶え間なく努力すること。
でも私もそうだが、ほとんどの人はこれができない。

ところで私はあと何回桜を見られるのだろうか?
5回か、10回か、20回か・・・。
ぼやぼやしてはいられない。


こんな言葉も書かれていた。

死を忘れるな(メメントモリ memento mori) 古代ローマ

あなたもやがてこのような姿になる。
ゆえに絶えず私(髑髏)を記憶し、私を見つめよ。
フランス ストラスブール大聖堂の祭壇

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